ブックメーカーとは
ブックメーカーとは世界各国で「スポーツブック」や「スポーツベット」、「スポーツベッティング」と呼ばれており、海外で合法的に運営されている賭けのことを意味します。日本では公営ギャンブルしか認められていませんが、ヨーロッパなどの海外では政府に公認されている私企業がスポーツの結果をはじめ、いろんな事柄を対象に結果を予想し,独自にオッズをつけて賭け事をサービスとして提供しています。
スポーツをはじめ、ありとあらゆる事柄が賭けの対象
ブックメーカーはサッカー,ボクシング,F1,テニスなどのスポーツ競技のほか,選挙やミスワールドの選定などいろんな事柄を対象に結果を予想し,独自にオッズをつけて賭けの対象になっています。
日本のスポーツも賭け事の対象に

10BETJAPAN
ブックメーカーは海外のサイトで運営されているものであり、主にヨーロッパのサッカーをはじめ海外スポーツがメインにはなってきますが、日本のスポーツにもオッズがつけられています。
- プロ野球
- Jリーグ
- 競馬(重賞・地方競馬)
- 大相撲
- ゴルフ(日本プロゴルフツアー)
- テニス(楽天オープン、ジャパンウィメンズオープン、全日本選手権など) などなど・・
政治経済・芸能ネタも賭け事の対象に
スポーツ以外の政治経済・芸能ネタもブックメーカーでは賭けの対象になり、オッズは、ブックメーカーのウェブサイト内でスペシャル(Special)というカテゴリにまとめられていたり、ジャンルごとに分けてページが用意されていたりします。

ウィリアムヒル
例えば、ウィリアムヒルでは次のジェームスボンドを誰が演じるかでオッズがついていたりします。 過去ではイギリスのEU離脱やアメリカ大統領選挙、アカデミー賞などでもオッズがついてました。身近な出来事でかけるのも面白いですよね。
東京オリンピックでさらにブックメーカーが盛り上がる
2021年7月から開催予定の東京オリンピック。 スポーツベッティングとして、世界最大のスポーツイベントであるオリンピックは格好の賭けの対象となり、一斉にブックメーカーはオッズを公表し、様々なプロモーションが開催されます。
ブックメーカーを日本で行うのは違法?!
日本でブックメーカーサイトを遊ぶのは違法になるのかというのが気になるところですよね。
結論から言えば、オンラインカジノ同様に明確に定義する法律が現在ないのでグレーゾーンとなりますが、違法性に問われる可能性は限りなくゼロといえます。
2 賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する。 刑法186条2項
現行の賭博法では、国内で賭場を開帳し、賭博行為を行った場合にのみ罰せられます。
つまり、国内に賭けを提供する人 (=ブックメーカー) と賭ける人 (=利用者) の両者がいなければ賭博罪は成立しないのです。日本人が海外のサーバーで提供しているサービスを日本人が遊ぶようなことがある場合、法律に抵触する可能性も出てきますので、海外の政府公認の大手ブックメーカーを利用するのがいいでしょう。
現行の法解釈からすれば、「日本人が海外旅行に行って現地でカジノを楽しんでいる」のと同じという解釈となり、実際たくさんの日本人がオンラインカジノやブックメーカーを楽しんでいる事実があります。
ブックメーカーと日本の公営ギャンブルの比較
ブックメーカーと日本の公営ギャンブル(競馬など)は一括りにギャンブルというカテゴリーでは一緒ですが、オッズの考え方などがずいぶん異なります。
還元率が違う!
ギャンブル | 還元率 |
---|---|
ブックメーカー | 93~98% |
競馬、競輪、競艇、オートレース | 75~80% |
パチンコ | 80~85% |
宝くじ | 46% |
サッカーくじ | 50% |
国内の公営ギャンブルは30~40%の主催者の利益を確保してから賭け金を勝利者へ分配するのに対し、海外ブックメーカーは4~6%の手数料のみを受取り、その他は全て勝利者へ賭け金を返還しています。それが配当金(オッズ)の高さに反映されるため、近年のブックメーカーブームのきっかけとなっているのです。
オッズ方式が違う!
国内の公営ギャンブルのほぼ全てに対して「パリミュチュエル方式」というオッズ方式を使っています。 特徴としてはレースが始まる直前にオッズが確定する方式なので「配当が購入時点ではわからない」方式です。 対して、ブックメーカーは名前のとおり、「ブックメーカー方式」を採用しており、「購入した時点でのオッズで確定」します。
「パリミュチュエル方式」の場合、 競馬の本命をイメージしてもらえればいいのですが、買う時にオッズが高くても、結果、沢山の人が買っているほど、配当金額は少なくなり思ったより配当がもらえないことが起こります。対して「ブックメーカー方式」は買う時のオッズで配当がもらえるという大きな違いが発生します。 先の「パリミュチュエル方式」は胴元が絶対負けないギャンブルですが、「ブックメーカー方式」は胴元が負けることもありうる方式になるのです。
ブックメーカーを始めるには
日本でブックメーカーをはじめるには、ネット接続したスマホやパソコンさえあれば、最短3分ほどで賭け始めることができます。 海外のブックメーカーですが、現在は日本語対応されているサイトもかなりあり、日本語でサポートを行っている業者もあります。簡単な手続きさえしてしまいえば、すぐに参加が可能です。
- 会員登録(無料) 名前やメールアドレスなど必要な情報を数項目入力するだけですぐに会員登録が完了します。
- 資金を入金 クレジットカード、仮想通貨、銀行振り込み、決済サービス(エコペイズ)などを利用して資金を入金します。
- Bet(賭ける) サッカー、テニス、野球、バスケットボール、競馬、ボクシングなど、好きなスポーツ・イベントのオッズをチェックして賭けてみましょう。 自分が賭けたオッズが的中すれば、「賭け金 x 賭けた時点の倍率」で計算されて、アカウントに配当が振り込まれます。
- 利益を出金 ブックメーカーからの賞金の引き出しはエコペイズなどの決済サービス業者の口座へ一度送るのが一般的です。 送金代行業者の口座から、お好きな手段で最終的に出金します
入出金は決済サービスか仮想通貨を使うのが一般的
日本でブックメーカーで遊ぶ場合、ブックメーカーの業者のなかには国内銀行入出金が実現できる会社もありますが、そうでない場合は決済サービス(エコペイズやスティックペイ)や仮想通貨を使うのが一般的です。 クレジットカードの入出金も提供されていますが、クレジットカード会社側で弾かれてしまうケースもままありますのであまりおすすめではありません。
決済サービスを利用することで、遅くて高い海外送金(Wiretranser)を利用しなくても気軽に送金が可能になります。決済サービスのアカウントも無料で作れるのでブックメーカーを行う場合はまず決済サービスのアカウントを作るところから始める人が多いです。
ビットコインなどの仮想通貨は直接国境も関係なく送金が可能なので、仮想通貨を使った入出金もおすすめです。
日本語対応のサービスも多数あって安心

10BETJapan
海外のサービスだと英語しかないのか不安になる人も多いと思います。
現在では多くのネットでのブックメーカー業者は日本語対応のサイトになっており、とてもわかりやすいです。
サポートも日本語が通じる人が対応してくれているサービスも多いので何かあっても安心です。
ライセンス認証のあるブックメーカーなら安心
ブックメーカーは合法化されている国で運営されているサービスですが、政府機関が厳しく審査し、ライセンスの発行を行っています。 つまり、ライセンスを取得しているブックメーカーは安全に遊べることが証明されており、安心してスポーツベットを楽しめる業者である証なのです。
ライセンスを取得したからOK、というだけではなく、第3者期間による定期的に監査を受けることで健全な運営が行われているのか、というのを確認し続けています。

10BETJAPANの例
ライセンス取得しているかは、通常画面の一番下あたりや、運営者情報のページにライセンス番号が記載されているかどうかで判断することができます。